
講師:テレーゼけいこさん。
お父さまが生前に言っていたことを、自分の鍼灸に取り入れているそうです。
「(医師である姉に対して)お医者さんは自分がいちばん病気について知っていると思っているかもしれないが、病気のこと、どこが痛いか を、いちばん分かっているのは患者さんだよ。それを覚えておきなさい」
だからきょうは、
ツボの場所や名前よりも、自分の身体感覚で お灸を当てたいところを見つけましょう!
はーい。
自分でできる手当の知識があると、
生活習慣からくる不調を和らげることができ、
体調管理しやすくなります。
身体の調子は、精神的な健康に影響力大!です。
初めての方を中心に、自宅でできるお灸法を。
新聞紙のケース作りからはじめ、ホイルと粗塩、炙ったお灸をケースへ入れて、塩灸キットのできあがり。
そう、このお方、なんでも自分でつくるひと。
灰色の部分に火がついています
内臓が元気だと、巡らすパワーが格段に向上するそう。
子宮周り〜みぞおちまでの「当てたい」ところへお灸を移動します。それと同時に擦りたてモグサを触って嗅いで たのしみます。
横になったまま、たくさんのはなし。
歴史、ツボについて、四川省、唐辛子、中国人と日本人の体質、気候の違い
、、、、めっちゃ おもしろい。
シールタイプのかんたんお灸(台座なし)も手足にすえて、ここが痛い、ここが効く、あーだこーだと、モクモクしながらみんなでやるのが楽しいの。
足先のために鼠蹊部を、腰のために脛の一部をあたためる、カイロより腹奥底がズーンとあたたかい。身体のつながりは 不思議で興味深く、 よくできている!と改めて感心。
かちかち山 ふたたび
塩灸箱も波打つ すばらしい腹式呼吸!!
帰りにお灸のお土産を頂き、
ホカホカ腹持続のまま帰宅。
自分で、おうちで、
今日の知識を役立てます。
雨の中 きてくれて ありがとう。
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